形式語研究の現在 (研究叢書 499) [ 藤田保幸 ]
研究叢書 499 藤田保幸 山崎 誠 和泉書院ケイシキゴケンキュウノゲンザイ フジタヤスユキ ヤマザキマコト 発行年月:2018年05月24日 予約締切日:2018年04月27日 ページ数:608p サイズ:全集・双書 ISBN:9784757608764 藤田保幸(フジタヤスユキ) 龍谷大学文学部教授。
博士(文学) 山崎誠(ヤマザキマコト) 国立国語研究所研究系言語変化研究領域教授。
博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 研究論文(古代語における形式用言を用いた複合辞とその用例/中古語の複合辞ニソヘテについて/近世における副詞「なんと」の働きかけ用法ー感動詞化の観点から/逆接確定辞を含む「接続詞」の歴史/「頃」の用法と歴史的変化ー現代語・中古語を中心に/明治・大正期のニオケルー連体タイプと非連体タイプの消長/「(だ)からこそ」「(だ)からといって」「(だ)からか」について/経緯を表す「〜というので」という言い方について ほか)/資料 方言の形式語関係文献目録 形式語(転成形式)を対象とする、現代日本語文法・文法史・コーパス言語学・方言研究・対照研究などさまざまな立場からの最新の研究論文28編を収め、形式語研究の現在の水準を示した論文集である。
2006年刊行の『複合辞研究の現在』、2013年刊行の『形式語研究論集』を承けて、その後の研究の成果を集約した。
日本語文法研究の現在を知るうえで必読の書である。
資料として「方言の形式語関係文献目論」を付す。
本 語学・学習参考書 語学学習 日本語
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